浮き沈みの激しかった私が、ポジティブな日を激増させた方法5選

浮き沈みの激しかった私がポジティブな日を激増させた方法5選

「ちょっとしたことを引きずって、なかなか切り替えられない…」
「他人の言動を、勝手にネガティブな方向に捉えてしまう…」
「まだ起きてもいないことを心配しすぎてしまう…」

そのような方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

私も元々、ネガティブな心理状態になってしまう日が多く、その度合いもなかなかの重症レベルでした。

しかし、そんな私ですが、ポジティブでいられる日を格段に増やすことができました!
ずっと暗いトンネルの中にいたけれど、そこからやっと外に出てくることができたようなイメージです。)
もちろん、今でも、調子が出らずに仕事があまり進められない日や、イライラしてしまう時、やる気が出ない時はあります。
しかし、以前と比べると、その度合いはとても小さく、そしてうつ状態のような感じからの回復にかかる時間も早くなることができました。

そこで今回は、なぜそうなることができたのか、めっちゃ重要!!!!と思ったこと厳選5つをご紹介させていただきたいと思います。

1.栄養状態の改善

私が最もネガティブ思考だった頃、それはそれは酷かったんです。
いたたまれなくて、夜中の2時、3時頃に一人で河川敷へ出かけ、飛び込んでしまおうかと思ったこともあったくらいでした。

そんな時、その頃お付き合いしていたパートナーさんの勧めで、「血液検査を受けてみたら?」とのアドバイスをいただき、どうにかメンタルの状態を改善したいと思っていた私は、受けてみることに。

その結果、なんと「重度の鉄不足」
A、B、C、Dの評価があるうち、「D以下」との診断でした。

鉄不足は、気分が落ち込んだり、鬱っぽくなったりする原因として有名です。

もしこの記事を読んでくださっている方で、鉄不足に心当たりがある方は、ぜひ、今すぐに血液検査で状態を調べたり、対策を取ったりしていただきたいと思います。

私は、定期的に「ヘム鉄」のサプリを摂取するようにしています。
(鉄にも、「鉄」や「ヘム鉄」など、種類があるみたいです。)

また、腸内環境とメンタルには密接な関係があると言われています。
なので、日頃から腸にやさしい食生活を心がけています。

  • 小麦を控える
  • 切り干し大根や麦などを食事に取り入れ、食物繊維を十分に摂取する
  • 発酵食品を積極的に摂取する

など…

といったことを意識しています。

そのおかげでお通じも良くなり、メンタルを始めとして、心身に良い影響が出てきているな〜と感じています。

2.適度な運動

特に、デスクワークの方や一日中座りっぱなしの方は、ぜひ意識していただきたいのが「適度な運動」です。

人間は、「頭」ばかり使い続けて「体」の運動が足りていないと、鬱っぽくなる、そういう生き物なのではないかと思います。

また、イメージしてみてください。

スポーツ選手やボディメイクなどのトレーナーさんなどを想像すると、ネガティブな人よりも明るくて生き生きした人が思い浮かぶのではないでしょうか?

実際に、運動とメンタルの関係は密接です。

じつは研究によって、運動を定期的に行った人は幸福感が増すうえ、わずかだが性格も変わることがわかっている。

【引用:アンデシュ ハンセン(著)、御舩 由美子(訳). 「運動脳」,P190】

ちなみに、運動はどれくらい行うのが良いでしょうか?

個人的には、無理なく、自分の気持ち良いと思うペースでの運動が続けやすくていちばんだと思います。
具体的には30〜40分の息が上がる程度の運動を、週に3回程度行うと良いみたいです。

また、「筋トレ」もどんどんポジティブになるために効果的であることは、有名な話です。

最初は効果が見られず飽き飽きしてしまうかもしれませんが、私の場合、3ヶ月くらいすると少しずつ、タプタプの下腹や太ももに変化が見られてきました。

筋トレを続けた結果、少しずつ綺麗になっていく自分の体型を鏡で見ると、嬉しくてニヤニヤしちゃいます。

ぜひ、筋トレを日課にされていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ筋トレをしてみてはいかがでしょうか?

3.睡眠

「夜は23時までに寝て、朝日が昇るのと共に目覚める。睡眠時間は8時間以上。」

これが、調子良くポジティブな気持ちでいるために、私に合っている睡眠の条件です。

激しいネガティブ思考に悩まされていた頃の私は、仕事柄生活が不規則で、深夜の0時や1時頃まで働いたりすることも多かったです。

「夜は早めに寝て、朝日が昇る頃に目覚める」という自然に合ったサイクルで睡眠を取ることで、心がどこか安心するし、次の日も一日元気でいやすくなるなと、実感しています。

また、自然のリズムを意識して、夕方19時頃になると照明のモードを「明るい」→「暗めの暖色」に切り替えて、自分の心身に「もうすぐ睡眠の時間ですよ〜」と伝えるようにしたりといった工夫もしています。

4.働きすぎない

人間は、一生懸命に働いている時「交感神経」が優位になります。

その「交感神経」が優位な状態がずっと続くと、どこかで疲れ切って、ネガティブになったり鬱っぽくなってしまったり、目の前の人に温かい気持ちで接したりすることができなくなったりしてしまうのは、人間にとって当然のことだと思います。

今の世の中では「頑張るのがいいこと」「結果を出さなければ」という風潮がまだまだ色濃く残っている場面も多いと思いますが、それによって心身が健やかな状態でいられなくなるのであれば、すぐにそのような考え方を見直して、バランスを取る必要があると思います。

また、日頃、家族やパートナー、友だちと過ごす時間を、どれくらい大切にできていますか?

「仕事だから」という理由で、当たり前のように自分の時間や大切な人と過ごす時間を後回しにしてしまったりしてはいませんか?

もちろん、仕事は大切だと思います。
しっかりお金を稼いで、大切な人を守ることも大切だと思います。

しかし、一日に10分でもいいので、仕事のことを考えず、自分や大切な人に温かい気持ちで接する時間を作るように、全ての方にしていただきたいなと思います。

自分の時間や家族、パートナー、友だちと過ごす時間は、「セロトニン」や「オキシトシン」といった、心の健康に必要なホルモンを出してくれることにも繋がります。

豊かな時間を過ごすためにも、心身の状態をより良くするためにも、少しでも働く時間を減らしたり、休日を増やしたりする工夫をしてみてはいかがでしょうか?

5.ポジティブな考えを口にする

ものごとはどんなことも、プラスにもマイナスにも捉えられる。
プラスに捉えるか、マイナスに捉えるか、それは自分次第だ。

という言葉は、誰しもが聞いたことがあるのではないでしょうか?

私は元々、物事をマイナスに捉える癖がありました。

しかし、マイナスに捉えてしまっても、そんな自分の思考に気づき、プラスなところを見つけてプラスな方を口にだす。

そのことを続けていると、物事をプラスに捉える癖がついてくる気がします。

もしマイナスな方を口にしてしまったら、「ポジティブポジティブ」と口に出して、ちょっとニコッとすれば良いでしょう。

まとめ

以上が、元々超浮き沈みの激しかった私が厳選した、「ポジティブでいられる日が増えた方法5選」です。

もちろん、浮き沈みの原因は数え切れないくらいたくさんありますし、人それぞれだと思います。

なので、自分が少しでも心地よい状態でいるために自分に合ったスタイルを模索し、ほんの少しずつでも改善していくことが大切なのではないかと思います。

今回は、私にとって特に影響が大きかったと思う点をご紹介させていただきました。

何か1つでも参考になりましたら、嬉しく思います。